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Sansanさんのインターンシップに参加しました!!!
2022/02/20参加後からかなり時間が経ってしまい、書くのが遅くなってしまいましたが、2021/9/16 ~ 30 の 9 日間で開催された"Sansan Tech Internship Trigger 2021" に参加させていただきました。
ハッカソン形式で、ビジネスモデルから自分たちで考えるという初めての経験をすることができ、学びの多い 9 日間でした。
目次
インターンシップの概要
私は、9 日間で開催された"Sansan Tech Internship Trigger 2021"に参加させていただきました。きっかけは、Sansan さん自体に元々興味を持っており、人事の方と面談させていただいたこともあったため、面白そうだなと思い選考に進みました。
内容は、ハッカソン形式でそれぞれ 4 人(僕たちのチームは 3 人)のチームに分かれて、ビジネスモデルや収益構造から考えて、最終的にビジネスとしての実現可能性や、プロダクトの完成度、プレゼン力など、総合的に評価や FB をいただけました。
9 日間本当に濃い時間を過ごすことができました。
実際にやったこと
ビジネスモデル考案
僕たちのチームでは、まずは本当にラフにそれぞれで取り組みたいと思う事業を挙げていきました。その中から、いくつか良いと思うものに絞り、そこからそれぞれの事業のビジョンや収益構造について深くみていき、最終的にプロダクト作成まで持っていくビジネスモデルを決定しました。
僕たちのチームが考案したビジネスモデルは、"生体情報や行動履歴情報の売買プラットフォーム"でした。スマートデバイスから取得可能な生体情報や位置情報、健康診断結果等を個人単位でプラットフォーム上で売ることができ、企業はそれらを購入し、自社のデータ分析やマーケティング等に活かすことが出来るというビジネスモデルでした。
講義パート
9 日間のうちの前半では、いくつか Sansan の社員の方や CTO の方に講義をしていただきました。"ソフトウェアビジネスと開発", "プロダクトマネジメント戦略と UX デザイン", "クラウドアーキテクチャ", "アプリケーションアーキテクチャ"の講義を受けました。どれも現場の声が反映された、このインターンシップ、Sansan のインターンシップでなければ聞くことができない講義ばかりでとても勉強になりました。ハッカソン形式でアプリケーションを作るだけでなく、このようにインプットがある点もすごく良いと感じた点でした。
開発パート
後半はガッツリ開発に取り組みました。僕たちは先ほど述べたビジネスモデルのためにモバイルアプリ が最適であると考え、モバイルアプリ の開発に取り組みました。ただ、メンバーのうち誰もネイティブ開発の言語に触れたことがなかったため、今回は React Native を用いて開発を行いました。バックエンドは、Python フレームワークの Chalice を使用し、クラウドには AWS のいくつかのサービスを使用しました。
僕自身はフロントを担当し、React Native を使用して開発を行いました。React は触ったことがあったため、新しいことだらけでつまづくといったことはありませんでしたが、やはり普段開発で慣れている Web のようにスムーズには進みませんでした。ただ、この機会にモバイルの開発にガッツリ取り組むことができて、良い経験でした。普段インフラには全く触れたことがなく、インターンシップ中もインフラ担当してくれているメンバーの話についていけないことも多く、勉強しないといけないなと感じました。これからしっかりと勉強していきたいと思います。
最終プレゼン
最終プレゼンでは、メンバー内で最もプレゼン慣れしていた方にお願いして、プレゼンをしてもらいました。時間の関係上、100%のプレゼンを準備できたかと言われると、どうしても言い切れませんが、最低限自分たちが考えたビジネスモデル、取り組んだ成果を発表することができたのではないかと思います。
結果は振るわず、優勝することができませんでした。ビジネスモデル自体は高評価をいただけたのですが、プロダクトの完成度がどうしても低かったです。悔しい気持ちがいっぱいでしたが、今振り返ってみると、新しい挑戦や一人少ない中でもやり切った点など、良い経験ができたなと思っています。
まとめ
9 日間、ビジネスモデルから考え、プロダクトを作り切るというとても濃い時間を過ごし、良い経験をすることができました。これは本当に Sansan さんのこの"Sansan Tech Internship Trigger 2021"だからこそできた経験で、今でもプロダクトへの考え方の変化など、良い影響がたくさん残っており、是非少しでも興味がある人は選考に進んでみてほしいと思います。これからも、このインターンシップ を通して学んだ知識を生かして、プロダクト開発を進めていきたいです。
インターンシップを通して関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!!
ryounasso